私は会社員です。(2022/06 時点)
そんな会社員としての私は、将来の日本の労働事情を憂いてしまう。
日々、仕事量が増え、責任が増え、時間に追われてるにも関わらず、
給与は変わらない(実質賃金は下がる)。
3年前に担当していた案件数は、今は1.5倍に増えているのに笑
<労働者視点>
現状や将来を考慮すると、そこには「危機」しか感じ取れない。
実際、私の「労働者個人」の労働収益率は、年々下がっている。
(要は私は日々、貧しくなってるってこと)
周りの同僚は、とても真面目に誠実に、日々の業務をこなしているが、明らかに疲弊していく、少しづつ確実に・・・・
残業時間は増えるが、総務からは、残業するな!と通告がくる。
しかし、営業から振られる事務業務は、毎月増えている。
「・・・・・。」
しかし、誰も文句を言わない。皆よくわかっているのだ
<私の視点>
会社として、常に考えるのは、
「如何に従業員をサボらさずに仕事をさせ、利益を最大化するか?」
在宅勤務なんて言語道断!
(会社はよく理解している。今の評価システムでは、従業員は本気で働けないと)
本来であれば、
「如何に生産性の高い、仕組みを作り(導入し)、利益を最大化するか?」だが、
新たな、仕組み作りは、投資(資金)が必要なので、(まずは)現状で利益の最大化を図る。
結果、従業員一人当たりの利益率をあげるため、人件費を削り、仕事量を増やす。
これで現状のまま、売上げをあげ、結果、純利益を増やすわけだ。
会社としては、
合法の範囲で、従業員から最大限労働力を引き出そうとするのは、正しい。
これは、日本全体が、この30年間行ってきたことで、これからも継続される。
投資により最新技術を導入して、老朽化した組織の仕組みを変え、利益を最大化するようなことは、
雇われ社長では絶対にできない。
それができるのは、圧倒的な手腕をふるえる新興企業(1代目社長)だけだ。
・・・・・。
上記は現状分析なようで、ただの愚痴?なのだろうか?
私は何に不安を感じているのだろうか?
何を残念がっているのだろうか?
10年同じ場所にとどまると、情もわくって笑?
次のステージの扉がゆっくりと開こうとしている。
利用価値も無くなって来た。
それだけ。ただ、それだけのことだ。